ピルと性行為

ピルの健康被害とペイサルジェルの効果

ピルは基本的には安全性の高い薬なのですが、避妊のために服用をする場合には血栓症に注意をしながら服用しなければなりません。とくに喫煙をしている女性に関しては血栓症のリスクが高まるので、処方されない場合もあります。ピルに関しては低用量でも高用量でも副作用のリスクは変わらないので健康被害を考えた場合にはコンドームの使用をするのが一番よい選択とされています。しかし男性がどうしてもコンドームを使用しない場合は女性がピルを服用しなければならない状況になります。健康被害を考えた場合には男性にペイサルジェルと呼ばれている注射をしてもらって避妊をする方法があります。このペイサルジェルは男性の精液が流れる管の部分に特殊なポリマーを注入することで精液が女性器に入るのを止めるというもので、射精をした時に精液が含まれていないので避妊ができる確率がほぼ100%になります。また女性の健康被害を防止することができるので、安心してセックスをすることができるようになります。またペイサルジェルは10年以上も効果が続くとされていて、従来から行われていたパイプカットよりも簡単な手術で完了するので避妊を考えている男性にとっては有効な避妊法です。このペイサルジェルに関しては臨床試験がスタートしたばかりなので、人間での臨床データが少ない状態なのですが、実用された場合は女性の負担を減らすことができるので、ピルによる健康被害にあうよりも健康リスクを下げることができます。ペイサルジェルが開発されているインドでは人口増加が問題となっていて、これを抑制するために開発が急がれているのですが、現在では2017年に実用化できるように開発が進められている段階です。